人はポジティブなことよりも、ネガティブなことを考えてしまう。
これは人である以上、変えることはできないだろう。
しかし、ネガティブな考えを持ち続けると、
自分の能力を下げてしまう。
ネガティブな考えは仕方がない
人は生物において、珍しい生き物である。
今のことだけでなく、遠い先の未来を考えることができるのだ。
その結果、環境問題や資源問題に取り組んだりするのだ。
今を生きるのであれば、明日がどうなろうと関係ない。
今、衣食住が揃っていることが重要なのである。
しかし、私たちは未来を考えて生きているため、
今の豊かな生活はこのまま続くのか考えてしまう。
未来では、お金や健康、仕事などがどうなっているのかと。
未来のことを考えると、不安になるという人も多いのではないだろうか。
未来を考えることで、ネガティブな感情が
芽生えてくるのだ。
その結果、ポジティブなことよりも、
ネガティブなことを考えてしまう。
これは、今を生きることよりも、
未来を生きることを考えてしまうからだ。
ネガティブになりすぎると、自分の能力を下げる
今ではなく、未来を生きようとするほど、
ネガティブになりやすい。
つまり、ネガティブな感情を抱くことは、
自然なことなのだ。
しかし、ネガティブになりすぎると、
自分の能力を下げてしまう。
行動が常に不安がよぎり、行動や選択ができなくなってしまうのだ。
本来であれば、できることもできないと思い込んでしまうのだ。
もし、自分がネガティブに感じていたり、
メンタルの調子が悪いと思ったとしよう。
その場合は、自分の能力が下がっている可能性がある。
ネガティブに考えることは、慎重になっているとも言えるだろう。
しかし、人生においては失敗を恐れるよりも、
失敗を恐れず行動し続けた人が成功しやすいのだ。
結果として、本来つかめたチャンスを失っている
可能性があるということだ。
ネガティブに考えすぎたら、十分考えたと割り切り、
ポジティブに考えるとよいだろう。
ポジティブに考えられるようになると
ネガティブが知らないうちに、
能力を下げてしまっている可能性がある。
もし、ポジティブに考えられるようになったら、
どうなるであろうか?
慎重にならず、失敗することが増えるだろう。
しかし、失敗の回数や速さが格段に増えて、
チャンスをつかむことができるのだ。
また、自分はできると思うことができ、
行動や選択の幅が増えるのだ。
もし、ポジティブとネガティブを選ぶことができるのであれば、
ポジティブになったほうが人生が充実するだろう。
まとめ
- 人は未来のことを考えることができ、ネガティブになりやすい
- ネガティブになると自信がなくなり、できないことが増えてしまう
- ポジティブに考えられるほど、人生が充実する
ネガティブな人が、いきなりポジティブになることは難しいだろう。
しかし、ポジティブになろうと努力することで、
今よりも充実した人生になっていくだろう。
コメント