生きていて辛いことや悲しいことなど、さまざま体験してきただろう。
時には、もう嫌だと思ったり、既にそう思っていたりしているかもしれない。
そんな悩みが少しでも軽くなると嬉しい。
何のために日々頑張っているのか
頑張ると一口にいっても、さまざまあるだろう。
仕事や学校、家事などがあるだろうか。
しかし、あなたが身を削ってまで頑張ることなのだろうか?
体や心を壊すと、治るまでに時間がかかるし、
もしかしたら一生治らないかもしれない。
気が付いたら、本来やらなくていいことを、
やらないといけない状況になっていないだろうか?
私たちは、何かをするという選択よりも、
何かをやめるという決断が必要である。
時間は有限であり、できることには限りがある。
限りがある時間を、本当にやる必要があることだけに絞り、
後は手放してしまった方がいい。
一度手放してみると、実はやらなくてもいいことかもしれない。
日本人は頑張りすぎている
日本人はなぜ、そんなにも働いているのか?
もっと、自分の時間を大切にしたほうがいいのではないだろうか。
会社勤めをしているのなら、なぜ会社のために必死に働いているのだろうか?
海外では、1週間に40時間を超える労働をさせると、
会社に罰金を科すような国もある。
つまり、海外では働くよりも自分の時間を大事にしたい
という国があるということだ。
あなたは、十分頑張っている。
自分の時間の方が大事ではないだろうか。
会社は身体を壊しても、助けてはくれない
会社は、あなたが壊れてしまっても、助けてはくれない。
壊れてしまう前に、どうにかしてくれない環境なら、
早々に離れた方がいいだろう。
会社と私たちの目的は、違っているのだ。
- 私たち:日々の生活のため
- 会社:より利益を上げるため
会社は人が壊れてしまったら、その人に時間やお金を費やすより、
新しい人を雇った方がいいと考えてしまうのだ。
私たちは、自分の身は自分で守るしかないのだ。
私たちは会社のために働いているのではなく、
私たちの生活のために働いているのである。
目的と手段を間違いていないだろうか?
私たちは生きるために、会社を通してお金を得ている。
つまり、お金を得る手段として会社にいるのだ。
- 目的:生活のためにお金が必要
- 手段:会社に勤める
上記のようになっているのが、一般的であろう。
しかし、頑張りすぎてしまったりすると、
その関係性が変わってしまうのだ。
- 目的:仕事が終わらないため、帰れない
- 手段:残業をする
つまり、負のスパイラルにはまってい可能性がある。
本来の、目的とはかけ離れている結果、
自分が苦しんでいるのかもしれない。
自分のために生きてみる
あなたは、自分の時間を大切にせず、
他人の時間を生きているのかもしれない。
何を言っているのと思われるかもしれないが、
あなたは誰のために、頑張っているのだろうか?
上司や親、友人といった自分以外になっていないだろうか。
そのために頑張るのもいいが、自分の時間をもう少し大事にして欲しい。
自分を大事にしないと、いつか進めなくなってしまうかもしれないから。
自分という資本を大事にしていかないと、
その先により大きな苦痛が待っているのだから。
まとめ
- 何のために頑張っているか、一度自覚してみる
- 日本人は頑張りすぎである
- 自分の身は、自分でしか守ることができない
- あなたの目的と手段が知らず知らずのうちに、
変わってはいないだろうか? - 他人の時間ではなく、自分の時間を大事にしてみる
生きていると、辛いことや悲しいことにぶつかるだろう。
しかし、認識できているのなら、
少しだけ回避してみてはどうだろうか。
年収が増えるより、精神が安定するほうがよっぽど幸せだから。
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