私たちはレッテルを貼られている。その結果、今の私になっている。

私たちは、誰かによってレッテルを貼られている。

それは、他人かもしれないし、自分かもしれない。

今の自分というのは、レッテルを貼られ続けた結果なのかもしれない。

人は環境によって変わる

人の行動や選択は、環境によって大きく変わる。

例えば、ブラック企業に入社したとしよう。

毎日、残業や怒られたりしていると、メンタルが弱くなる。

怒られる内容は、「人格否定」や「そんなこともできないのか」
というような内容だとしよう。

そうすると無意識に、自分はそんな人間なのかと思ってしまう。

思考が変わると、行動が変化する。

そのため、入社当時よりもできることが減り、
考え方もより悲観的になるだろう。

つまり、環境によって異なるレッテルが貼られて、
そのレッテル通りの人になってしまうのだ。

自分で悪いレッテルを貼ってしまう

他人からレッテルを貼られることもあるが、
自分で悪いレッテルを貼ることもある。

考え方がネガティブな状態だと、
より悪い想像をしてしまう。

その結果、自分でこういう人間なんだと勝手に作り上げて、
悪いレッテルを自分に貼っていることがある。

脳は自分を守るために、様々なことを無意識に想像している。

その過程で、直近などで悪いことが続いたりすると、
そういう人間なんだと思い込んでしまうことがある。

無意識のレッテル

私たちの生活では、日々いろんなことを経験する。

経験では、成功や失敗の体験をすることがあるだろう。

その経験をもとに、無意識にできるかどうかの
レッテルを貼っているのだ。

何度やっても失敗が続けば、自分にはこれはできないと
諦めてしまうことがある。

また、何度やっても成功するのであれば、
自分には向いていると思うだろう。

つまり、過去の経験から自分にはできるかどうかの
基準が作り上げられているのだ。

できないと思うレッテルを剥がしたいのであれば、
諦めないことだ。

まだ、成長する過程であり、今はできていないだけどと思い。

レッテルが定着してしまうと、次は挑戦すらしないのだから。

私たちはレッテルでできている

自分についているレッテルは、
誰かによってつけられたものである。

しかし、そのレッテルが下記のように
合っていとは限らない。

  • 時間とともに変化した
  • たった1人がつけた偏見かもしれない
  • 自意識過剰かもしれない
  • その環境がもともと、そういった考え方なだけかもしれない

何かの小さいきっかけで、ただそう思っているだけかもしれない。

そのレッテルは、自分の足かせとなり、
苦しめる原因となるだろう。

一旦、そのレッテルは気のせいだと思って、
行動することで意外と楽になるかもしれない。

まとめ

  • 私達のレッテルは、環境によって変化する
  • 自分自身でそのレッテルを、貼っているのかもしれない
  • 過去の経験から、無意識でレッテルを貼っているかもしれない
  • 小さい思い込みで、今の自分ができている

私という人間は、小さいレッテルの積み重ねでできている。

しかし、このレッテルは何かの思い込みが多くある。

実はそのレッテルは、気のせいであると思って
行動してみるといいだろう。

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