自分は不幸と感じたことはありますか?
あの人はあんなに幸せそうなのに、なぜ自分はこんな状況なのかと。
もしかすると、自分で不幸になる道を歩んでいるのかもしれない。
不幸とは何なのか?
不幸とは、幸せではないと感じることである。
つまり、今の状況が悪いと感じ、もっといい未来を歩みたいと思うことである。
では、どうなったら幸福なのでしょうか?
下記例を参考にして、考えてみてください。
何が満たされれば幸せなのかと。
- お金
- 時間
- 物
- 健康
- 人脈
- 学校
- 仕事
- 自己実現
あなたは、何が満たされていなかっただろうか?
何を満たしたいのか理由を考えてみる
満たしたいものが見つかったら、なぜそれを満たしたいのか?
実際に具体的に考えてみよう。
下記に例を挙げてます。
満たしたいもの:1億円が欲しい
満たしたい理由:働きたくないから
上記の例では、満たしたいのはお金ではなく
働きたくないという理由である。
今度は、満たしたい理由に至った経緯を考えてみよう。
なぜ満たしたい理由に至ったのか:会社勤めで残業が日々つづいていて、メンタルが不調になったため
つまり、「働きたくないから」ではなく、
「残業がなくてメンタルが不調になりたくない」ということである。
不幸の原因を取り除いても、ふたたび不幸を感じる
例えば、不幸の原因を取り除けたとしよう。
しかし、人はそれでも不幸を感じることがあるのはなぜなのか?
原因は、他人と比較をするからである。
自分の年収が300万円だとしよう。
しかし、世の中には同じ1年でも1000万円や1億円、10億円稼ぐ人もいる。
自分の年収が300万円は、本当に不幸なのだろうか?
あなたの不幸は、あなた自身が作り出している
より理想の状態になろうと考えると、自分は不幸と感じやすくなる。
年収であれば、高ければ高いほどいいだろう。
しかし、あなたはお金がたくさんあったら何をしたいですかと、
質問したらあなたはすぐに具体的に答えられますか?
答えられないのであれば、本当は今以上のお金は必要ないのだろう。
ではなぜ、不幸と感じてしまうのか?
それは無意識に他人と比較してしまっているからである。
他人と比較しなければ、現状と比較ができないため、
現状が世界の当たり前となる。
つまり、不幸になりたくないなら、
今ある自分のすべてを受け入れることから始める必要がある。
不幸と思わず、こんなものもあるんだと実感することが第一歩である。
まとめ
- 不幸とは、もっといい未来を望んでいる状態である
- どういう状態になったら幸せになれるか、
根本的な経緯を考えてみる - 不幸というものはなく、幸せを感じられていないだけである
不幸とは、今の現実に違和感を感じ、
それを取り除きたいという思いである。
不幸を感じたのであれば、それはチャンスである。
何かが変わるきっかけに、なるかもしれないから。
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